「家事分担がおかしいときの解決策って何があるの?」
「共働きなのに、私ばかり家事をしている…」
「夫にも家事を協力させる方法を教えて!」
共働きで働いているのに、家事分担が偏っていると、不満が溜まってしまいますよね。
共働きの我が家も、家事分担に関する夫婦のすり合わせは必須テーマなので、負担が偏る悩みはよく分かります。
家事分担がいい配分に辿り着くポイントは、お互いの本音を冷静に知ったうえで、家事の仕組みを整えること。
我が家は、削れる家事と、自分ひとりでは抱えきれない家事を整理したら「2人で生活を回す」意識に変わっていきましたよ。
本記事では、共働きで家事分担がおかしいときの解決策や、共働き夫婦に断捨離がオススメな理由を紹介します。
最後まで読めば、家事分担のモヤモヤを抱え込む生活から抜け出せて、夫婦がお互いに協力し合えるようになりますよ!
目次
【調査データあり】共働き夫婦の家事分担は妻に偏りがちな実態

共働き夫婦の家事分担は、妻に偏りがちな実態があります。
昭和や平成に比べて男性も家事育児を担っている感覚があっても、実際は妻側に偏っているケースが多いです。
2021年の総務省統計局による調査をみると、男女の家事育児の時間は、以下のとおり差があることが分かります。
| 共働き世帯 | 夫のみ有職の世帯 | |
| 夫の家事関連時間 | 1時間55分 | 1時間47分 |
| 妻の家事関連時間 | 6時間33分 | 9時間24分 |
引用:「我が国における家事関連時間の男女の差~生活時間からみたジェンダーギャップ~、総務省統計局
上記の時間をみると、共働き世帯の妻が家事に割く時間は、夫の3倍です。
妻が一度「自分ばかり負担している」と感じているのなら、家事分担の不満は、やがて夫婦関係に影響してしまいます。
まずは今の状況と、お互いの気持ちを整理していきましょう!
妻ばかり…共働きなのに家事分担がおかしい原因3選

妻ばかりが負担を担っていて、共働きなのに家事分担がおかしい原因を3つ、紹介します。
不満を生み出している原因を、順番に探っていきましょう!
1.家事と子育ては、女の人がするとの思い込みがあるから
家事と子育ては女の人がすると思い込み、妻が自ら家事を抱え込んでいる場合があります。
これまで自分が育った環境や、社会の価値観の影響から「家事は女性の自分がやるべき」と感じてしまうんです。
内閣府の調査においても、直接ではないが言動や態度から「女性の性別に基づく役割」を感じた項目の上位に、以下がありました。
引用:令和3年度 性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究、内閣府男女共同参画局
上記のような考えを向けられた経験があると「女性が家事をする」との価値観が刷り込まれてしまいます。
本来、家庭のあり方は夫婦で決めるものなので、どちらが担っても問題ないんです!
2.夫婦の収入格差を持ち出しているから
夫婦の収入格差を持ち出されてしまうのも、妻に家事が偏る原因の一つ。
収入の差を理由にされたら「自分のほうが稼いでいないから仕方ない」と感じ、言い返せなくなってしまうからです。
最終的には次のような気持ちに至って、夫に協力を求めなくなります。
出産と育児でキャリアが途絶えやすい女性は、収入が伸びず、夫と対等に稼ぐのは難しいのが現状です。
家事をしてもらって当たり前な態度の夫には、感謝の気持ちがほしいと伝えていきましょう!
3.家事は「気になった人」がやることになりやすいから
家事は「気になった人」がやることになりやすい面も、妻が家事を行う時間を増やしています。
家庭によって差はありますが、女の人の方が以下のような家事に気付きやすく、言われずとも動いている場合が多いです。
このように、気付いた人がする状態が続き、当たり前になってしまうと、妻の家事時間は増えるばかりです。
「帰りに洗剤買ってきて」などと夫に具体的に伝えて、動いてもらう回数を増やしましょう!
共働きで家事分担がおかしいのに、改善しない夫の本音2選

共働きで家事分担がおかしいのに、改善しない夫の本音を2つ、みていきます。
私の友達の旦那さんや夫の友達など、共働き男性から得た本音をご紹介しますね!
1.仕事で疲れているから、家でやることを増やしたくない
夫が家事に協力的でない場合、仕事で疲れているから家でやることを増やしたくないと考えている場合があります。
仕事でエネルギーを使っている男性ほど、家では何もしたくないと思う傾向があるんです。
夫の知り合いから聞いた話では、仕事に疲れたときの男性は以下の気持ちを持っていて、そもそも家事をする発想に至っていません。
共働きで妻にも時間の制約があることに目が向いておらず、家事を自分事として捉えられていないんです。
妻の負担に気づいてくれない夫には「洗濯機を回してきて」など、具体的にお願いしてみましょう!
2.自分は家事育児をしている方だと思っている
自分は家事育児をしている方だと思っていて、夫側は協力できているつもりでいるケースがあります。
実際にはほんの一部なのに、ごみ捨てや寝る前の子供の相手などを担当していると「自分は十分に関わっている」と認識してしまうんです。
そのため、以下のような家事の全体像は、夫には見えていません。
全体像が分からないと、夫が家事の3割をしていると思っていても、実際は1割もしておらず、夫婦で認識にズレが生じます。
家事分担の改善は、家事育児の全体像を夫婦で共有することから始めましょう!
でも、どうやって家事分担を改善していけばいいの…?
次の章で、家事分担がおかしいときの解決策をお伝えするので、ぜひ参考にしてください!
離婚に発展を防ぐ|共働きで家事分担がおかしいときの解決方法6選

離婚に発展するのを防ぐために、共働きで家事分担がおかしいときの解決方法を、6つ解説します。
共働きの我が家で実践している方法です。
順番に説明しますね!
1.家事分担表を作って、家事をリスト化する
家事分担がおかしいときは、家事分担表を作って、家事をリスト化するところから始めましょう。
家事をリスト化すると、家事の総量が目で見て確認できる他、負担割合も数字で表せるため、感覚の話から脱せられます。
一例ですが、以下のように行っている家事を全て書き出してみてください。
| 料理 | ・冷蔵庫の中身の把握 ・献立を考える ・買い物リストを作る ・買い物に行く ・レシピを調べる ・料理をする ・皿洗い ・食器をしまう ・麦茶を作る |
| 子育て | ・おむつ替え ・子供を起こす ・子供の食事の補助 ・食べこぼしの掃除 ・トイトレの練習 ・着替えの補助 ・育児グッズの調査 ・体調管理と小児科受診 ・兄弟げんかの仲裁 ・子供への寄り添い |
| 掃除 | ・子供の食べこぼしの掃除 ・洗面所、お風呂、トイレの掃除 ・排水口や三角コーナーの掃除 ・コンロやシンクの油汚れの掃除 |
リスト化した家事に対して、現在メインで担っているのは誰かも書き足していきます。
家事を見える化して、共有の土台を作りましょう!
2.夫婦で話し合いをする
家事分担を改善するには、夫婦での話し合いが欠かせません。
不満は思っているだけでは改善せず、相手に自分の考えが伝わってから解決に進むからです。
話し合いでは、以下のように家事分担について、持ちかけてみましょう。
話し合いをしてみたら、察せない夫も言えば意外と動いてくれると分かる場合もありますよ。
夫婦で協力するためには、夫の言い分もきいて、夫への感謝も忘れずに伝えていきましょう!
3.時短家電を導入する
時短家電を導入するのも、家事分担がおかしいときに考えたい手段です。
夫の協力度が変わらないときは、夫に変化を求めるより、時短家電を導入した方が、気持ちの余裕も時間も生み出してくれます。
実際、共働きの私の家では、時短家電を使って生活が以下のように変わりました。
特に、共働きや子育て中の夫婦にとって、他のやりたいことにかける時間を増やしてくれる時短家電は、生活の大きな味方です。
大切な時間を、有意義に活用していきましょう!
4.家事代行サービスを利用する
家事代行サービスを利用して、家事をアウトソーシングすれば、自分の時間が増えます。
家事分担が上手くいかずに疲れ果ててしまうよりは、頼れるサービスは積極的に頼って、心と時間に余裕を持てる環境を整えましょう。
たとえば、家事代行サービスでは次のような家事を依頼できます。
私は料理を依頼したことがありますが、冷蔵庫を開けると手作りご飯がある状態にしてもらえて、最高でした。
料理をやめてもいいのか悩んでいる方がいれば【罪悪感なし】ワーママが料理をやめたメリット4選|共働き×子育てママの料理と向き合うコツの記事も、ぜひ読んでみてください。
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自分を大切にするために、頼れるサービスを使っていきましょう!
5.やらない家事を決める
思い切ってやらない家事を決めるのも、共働きで家事負担を減らしたいときの手段です。
毎日している家事を1日置きにするなど、今までより頻度を減らしてみても、家庭が回せる場合もあります。
以下は、やらない家事の候補です。
家事のハードルを下げて、無理なく続けられる共働き生活を目指していきましょう。
土日の過ごし方は【休みたい】ワーママの土日が家事で終わる理由4選|休日がない生活から自分の時間を作るコツの時期を、ぜひご覧ください。
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やらない家事を決めて、子供との時間など、自分が大切にしたい時間を増やしていきましょう!
6.「人は変えられない」と割り切る
夫の協力姿勢にやきもきするときは「人は変えられない」と割り切る考えも、持っていてください。
夫に変化を求めるよりも、自分だけでも変えられることに注力すれば、自分がコントロールできる範囲の状況を早く整えられます。
例えば、次のようなことは、夫と足並みを揃えなくても、変えていけるんです。
上記の取り組みによって、自分の負担や環境を整えてみたら、結果的に相手の行動が変わることもありますよ。
本当に断捨離で家事の負担が減るの…?
断捨離をしたら、モノを減らしただけなのに、暮らしがスッキリして家事に追われる感覚が減るんです。
次の章で、断捨離で暮らしが整う理由を詳しくお伝えしますね!
共働き夫婦に断捨離がオススメな理由3選

共働き夫婦に断捨離がオススメな理由を3つ、解説します。
断捨離は、共働き夫婦にとって嬉しいメリットばかりですよ。
順番にみていきましょう!
1.時間が増えるから
断捨離をすると、時間が増えます。
モノが多い部屋では、モノの多さに伴う時間ロスが、じわじわと発生しているからです。
断捨離をすれば、以下のムダな時間を減らせます。
このように、断捨離で生まれた時間は、子供と向き合ったり自分のために使ったりする時間に使えます。
断捨離の進め方は【順番がカギ】断捨離のやり方|初心者向けの片付けるコツや捨ててはいけないものもチェックの記事を、読んでみてください。
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【順番がカギ】断捨離のやり方|初心者向けの片付けるコツや捨ててはいけないものもチェック
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時間を有効活用するために、手放しても生活に影響がないモノから断捨離していきましょう!
2.掃除が楽になるから
掃除が楽になることも、断捨離をオススメする理由です。
モノが少ないと掃除をするときの手間が減り、以下のように気軽に取りかかれるようになります。
モノが少なくて部屋がスッキリ、かつ、掃除が行き届いた状態での生活は、暮らしの充実度が上がりますよ。
断捨離の効果は他にも【やらなきゃ損】断捨離の効果はすごい!思わぬメリット7選|進めるコツや不思議な効果も紹介の記事で解説しているので、興味があれば読んでみてください。
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収納に収まる分だけのモノを持つことを、意識していきましょう!
3.イライラが減って、家庭環境が良くなるから
断捨離をしたら、イライラが減って、家庭環境が良くなるんです。
「片付けて!」「これは必要なモノなの?」など、モノが多いことで生まれる声かけは、夫婦それぞれのイライラの元になります。
モノが減った部屋では、家庭の雰囲気は次のように変化しますよ。
モノを減らして余計なノイズとイライラがなくなると、相手にも優しくなれるんです。
家族みんなで使うリビングの断捨離は【一覧で紹介】リビング断捨離で意外といらないもの6選|物を減らすヒントや家族と揉めないコツの記事を、ぜひご覧ください。
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まとめ|家事分担の落としどころを見つけて、無理なく続く共働き生活を送ろう!

本記事では、共働きで家事分担がおかしいときの解決策や、夫の本音を紹介しました。
共働きの家事分担を改善したいと思っても、平和に話を進めるにはどう切り出せばいいのか迷ってしまいますよね。
私も、共働きの家事分担や家事の見直しを何度も行ってきたので、夫婦でのすり合わせの難しさはよく分かります。
でも、やるべき家事や、負担になっている家事を整理したら、お互いの認識をそろえて話し合いをスタートできたんです。
その結果、思い切ってやめる家事の判断や、お互いができる範囲で協力し合う家事の線引きができるようになりました。
あなたも、まずは目で見える形で夫と話し合うために、家事をリスト化するところから始めましょう。
相手の負担や状況をお互いに理解できた先では、夫婦で尊重し合いながら、仕事と家事を回せる暮らしを送れますよ!

