ミニマリストになる方法

【勘違い注意】ミニマリストになりたいのになれない理由5選|やりすぎない手順やコツを紹介

「ミニマリストになりたいのになれない理由を知りたい!」
「ミニマリストに憧れるけど、あれもこれも捨てるなんて私には無理…」
「忙しくて断捨離が進まないけど、どこから手をつけたらいい?」

ミニマリストになりたいと思っても、モノが多すぎたり潔く捨てられなかったり、思うように進まないと悩んでいる人は多いです。

私も以前はモノが多くてなかなか減らせず、断捨離の途中でつまずいた過去があります...。

でもある時、ミニマリストになれないのは「モノを減らせばミニマリストになれる」と勘違いしているからだと気が付いたんです。

自分の持ち物と向き合わず、ただモノを減らしまくってもミニマリストには絶対なれません!

本記事では、ミニマリストになりたいのになれない理由や必要なステップについて解説します。

本記事の内容

  • ミニマリストになりたいのになれない理由5選
  • ミニマリストになりたいのになれない人がやるべきこと5ステップ
  • ミニマリストになりたいのになれない人がしている4つの勘違い

ミニマリストについての間違った認識を払拭し、憧れのミニマリストになりましょう!

ミニマリストになりたいのになれない理由5選

ミニマリストになりたいのになれない理由は、以下の5つです。

ミニマリストになれない理由

  • ミニマリスト=とにかくモノが少ないと勘違いしている
  • 必要・不要の判断を他人軸で決めている
  • 断捨離する時間がない
  • 捨てたら後悔しそうで捨てられない
  • 家族にやめたほうがいいと言われる

ミニマリストになれない理由を知れば、何をするべきかがわかってきます。

順番に見ていきましょう!

1.ミニマリスト=とにかくモノが少ないと勘違いしている

ただモノを減らせばいいと勘違いする人は、真の意味でミニマリストにはなれません。

モノを減らすことに固執して、無理に必要なモノまで捨てると後で買い直す羽目になり、リバウンドしやすいからです。

たとえば次のような人は、モノを減らすことに執着しすぎてミニマリストになれない状態になってしまっています。

ミニマリストになれない状態

  • 鍋を捨てたら自炊ができなくなり、また別の鍋を買った
  • カーテンを捨てたら外から丸見えになりまた買い直した
  • ベッドを捨てたら寝る場所がなくなり布団を買った

手当たり次第にモノを減らすのはやめて、本当に必要なモノだけに囲まれた状態を目指しましょう!

2.必要・不要の判断を他人軸で決めている

モノを手放すかどうかを他人軸で決めていると、ミニマリストにはなれません。

他人の基準でモノを手放すと、捨てすぎたり逆に捨てられなかったりと失敗しやすいからです。

実際、ミニマリストの私は、以下のような自分の捨てる基準を持っています。

モノを捨てる7つの基準

  • 売ってもいいと思うモノは捨てる
  • 捨てても買い直さないモノは捨てる
  • 半年間使っていなかったら捨てる
  • 「あったらいいモノ」は捨てる
  • 使うまでにめんどくさいモノは捨てる
  • ホテルに持っていかないモノは捨てる
  • 視界に入ってテンションが下がるモノは捨てる

どのコツも、今日から始められる簡単なものばかりです!

詳しくは結論】ミニマリスト女性の捨てるコツ7選|断捨離後の部屋やクローゼットも公開で解説しているので、参考にしてみてくださいね。

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3.断捨離する時間がない

ミニマリストになりたいのになれない理由の1つに、断捨離する時間がないというものがあります。

仕事に家事に育児にと毎日忙しく、捨てる時間を取れない人は多いです。

「忙しい」「時間がない」と自分に言い訳してしまう人はまず、「何かのついでに捨てる」ことを心がけてみましょう!

実際、ミニマリストの私が日々実践している「ついで捨て」は、以下の内容です。

「ついで捨て」の例

  • 料理をするついでに、冷蔵庫内の期限切れの品を捨てる
  • 家計簿をつけるついでに、レシートやメモを捨てる
  • 着替えるついでに、伸びきった下着や靴下を捨てる

上記の「ついで捨て」を毎日繰り返しているので、いらないモノをため込まずにスッキリした生活ができていますよ。

まとまった断捨離タイムが取れない人は「ついで捨て」から始めましょう!

4.捨てたら後悔しそうで捨てられない

ミニマリストになりたいのになれない人の悩みで多いのが「捨てたら後悔しそうで捨てられない」というもの。

捨てて後悔するのは心配ですが、私自身が手放してものすごく後悔したモノは今のところありません!

実際「捨てて後悔したモノ」についてインスタで4万人のフォロワーさんに聞いたところ、なんと第1位は「ない!」でした。

先々をあまり深く思い悩まず、今不要なモノならば積極的に手放してみましょう!

でも、必要なモノを捨てて後で困るのがどうしても嫌なんですよね…

たとえ捨てたモノが必要になっても、たいていのモノは買い直せます。

買い直せない思い出の品は写真に撮るなど、工夫して手放していきましょう!

5.家族にやめたほうがいいと言われる

ミニマリストになりたいのになれない人はよく家族に反対されます

家族といえど捨てる基準は人によって異なるので、意見が別れる場面が多いからです。

他人を動かすのは簡単ではないですが、以下のコツを意識すると家族に理解してもらいやすいです。

コツ3つ

  • 自分のエリアをすっきりさせる
  • 家族エリアをスッキリに保って「キレイな家って気持ちいい!」を体感させる
  • 手放し方を教える

帰る家がキレイで嫌な人はいないので、あなたが家をスッキリさせれば家族に喜んでもらえるはずです。

断捨離をする自分の姿をコツコツ見せ続けていると、家族に変化が訪れますよ。

他人を変えようと必死になるより、自分ができることを続けましょう!

ミニマリストになりたいのになれない人がやるべきこと5ステップ

ミニマリストになりたいのになれないと悩んでいる人がまずやるべきことは、以下の5つのステップです。

5ステップ

  1. 持ち物と向き合う時間の優先順位を上げる
  2. 狭いスペースごとにモノを全部出して、持ち物を把握する
  3. ゴミや不要品を捨てる
  4. モノを増やさないルールを作る
  5. 「一日一捨」を習慣にする

5つのステップを順番通りに実行して、ミニマリストへの道を歩き始めましょう!

1.持ち物と向き合う時間の優先順位を上げる

ミニマリストへの道のスタートラインは、時間の使い方を見直すことです。

「今度時間があるときにやろう」と後回しにせず、モノと向き合う時間を意識してとりましょう。

例えば、以下のようにダラダラする時間を少しなくせば捨てるための時間を作れます。

小さな時間3つ

  • スマホでインスタ徘徊する前の5分
  • 夜テレビを観る前の5分
  • 趣味のゲームをする前の5分

モノと向き合う時間の優先順位を上げ、片づける時間を確保しましょう!

2.狭いスペースごとにモノを全部出して、持ち物を把握する

片付ける時間が確保できたら、狭いスペースごとに整理整頓しましょう。

そして、どこに何があるかをきちんと把握してみてください。

「物置部屋を片づけたい!」「クローゼットをキレイにするぞ!」と大きな目標に取り組むと、時間オーバーになって散らかったままになりがちです。

片付けが苦手な人ほど、以下のような短時間で達成できるエリアから始めてみましょう。

おすすめのスペース

  • 冷蔵庫の一番上の引き出し
  • 食器棚の最上段
  • クローゼット内の収納箱1つ

上記ぐらいのスペースなら、5分程度できちんとモノの把握ができます。

達成感を得て、少しずつモチベーションを上げていきましょう!

3.ゴミや不要品を捨てる

持ち物の把握ができたら、ゴミや不要品を捨ててください。

しっかり捨てられないと、ミニマリストへの道のりはいつまでも遠いままです。

部屋を見渡して目に入る、以下のようなモノは今すぐに捨てましょう。

今すぐ捨てるべきモノの例

  • 賞味期限切れの調味料
  • 欠けてしまった食器
  • 穴が開いた靴下
  • ポストインされたチラシ
  • 学校や職場でもらったお便り
  • ネットで検索できる家電の取扱説明書

上記のモノから始め「自分にとって絶対に必要なモノ」以外はとにかく手放していきましょう。

はじめは判断に迷うかもしれませんが、繰り返すうちに捨て上手になりますよ!

4.モノを増やさないルールを作る

家の中に不要なモノがなくなったら、モノを増やさないルールを作りましょう

モノを増やさないように気をつけると、キレイに片付いた部屋が長続きします。

ミニマリストの私が実践しているルールを4つ紹介しますね。

モノを増やさないためのルール

  • 試供品はすぐ使う
  • 欲しくない粗品や無料プレゼントは断る
  • 買い物前に家にあるモノで代用できないか確認する
  • 1つ買ったら1つ以上手放す

自然に実践できるようになるまで、上記のルールを何度も確認してみてください。

私は、毎日開く手帳にメモして繰り返し見て、定着させましたよ!

モノを増やさないように意識して、本当に必要かを見極める力を身につけましょう。

5.「一日一捨」を習慣にする

ミニマリストになりたいなら、一日に最低1つはモノを捨てると習慣づけてください。

せっかく断捨離を始めても、数日間頑張っただけでは部屋は片付きません。

捨てるモノがなくなったと思っても、目につかない所にこそ、以下のような不要品が隠れていますよ。

捨て忘れているモノの例

  • 期限切れのクスリ
  • たまった古タオル
  • 押し入れに眠っている大量の紙袋
  • 防災リュックの中でカピカピになってしまったウェットティッシュ

「一日一捨」でも、1年間続ければ365個の不要品を手放せます。

一日一捨を習慣にして、ミニマリストに近づきましょう!

ミニマリストになりたいのになれない人がしている4つの勘違い

ミニマリストになりたいのになれない人がしている勘違いには、以下の4つがあります。

勘違い4つ

  • ミニマリスト=異常なまでに買い物を避ける
  • ミニマリスト=無趣味
  • ミニマリスト=お金が貯まらない
  • ミニマリスト=悲惨な末路

ミニマリストに関するマイナスイメージを払拭すれば、豊かなミニマリストへの道が開けますよ。

1つずつ解説していきますね。

1.ミニマリスト=異常なまでに買い物を避ける

ミニマリスト像の勘違いでとても多いのが、モノを持たないミニマリストはとにかく買い物をしないという誤解です。

異常なまでに買い物を避けて我慢続きの生活を送っていては、心身を壊してしまいます。

たとえば、調理器具を買わなければ自炊はできませんし、洋服を長期間買わなければボロボロの身なりになってしまいます。

モノが増えるのを異常に怖がらず、必要なモノはちゃんと買いましょう!

2.ミニマリスト=無趣味

モノが少ないミニマリストは無趣味でつまらなさそう、と誤った認識を持っている人も多いです。

でも、趣味があるからといって必ずしもモノが増えるわけではありません。

以下のような趣味なら、少ない持ち物でも楽しめますよね。

少ない持ち物で楽しめる趣味

  • 配信サービスを使ったドラマ鑑賞
  • ヨガや筋トレ
  • ジョギング

でも、私の趣味は推しのグッズ集めなのでどうしてもモノが増えてしまうんです…

グッズ類が増えてしまってどうにかしたいと思っている場合は、収納スペースの大きさを制限してみましょう!

自分で決めた収納スペースに収まる限りは、収集しても大丈夫。

管理できる量をキープして、あなたの暮らしを彩る趣味を楽しみましょう!

3.ミニマリスト=お金が貯まらない

ミニマリストは必要なモノがあるたびに買い物をしてお金が貯まらない、と思われがちです。

お金が貯まらない理由は、以下のような悪い習慣があるからです。

お金が貯まらない悪い習慣

  • 使い切る前に新しいモノを買う
  • 品質にこだわり高価なモノばかり買う
  • 貯金の残高を把握していない

もっと詳しく知りたい方は【1000万貯めた】ミニマリスト=お金が貯まらないはウソ|貯金できない人の悪い習慣7つを解説をぜひご覧ください。

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ミニマリストの考えを正しく理解して、お金を貯めるコツを押さえれば貯金は増えていきますよ!

4.ミニマリスト=悲惨な末路

ミニマリストと検索すると「悲惨」というワードが目に入り、不安になる人がいるかもしれません。

悲惨と言われる理由は、モノが少なすぎて生活が不便になると思われるからです。

以下のような人は、ベッドや机などの生活必需品まで捨てて悲惨な状態になりやすいので気を付けましょう。

やりすぎ注意なミニマリスト3例

  • 完璧主義な人
  • 他人の意見に流されやすい人
  • 断捨離に執着を持ちすぎている人

詳しくは朗報】ミニマリストの末路=悲惨じゃなかった|ゆるミニマリスト女子が本末転倒を避けるコツを紹介を読んでみてくださいね!

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まとめ|ミニマリストになって、必要なモノだけに囲まれた心地よい暮らしを手に入れよう

本記事では、ミニマリストになりたいのになれない理由や必要なステップについて解説してきました。

モノが少ないミニマリストの暮らしに憧れがあっても、モノを減らすのは本当に大変ですよね。

私もかつて、断捨離の途中で何度もつまずいたほどの物持ちだったので、その気持ちが痛いほどよくわかります。

でも本記事で紹介したように、毎日少しずつ、自分の持ち物と向き合って片づけることを習慣づけていったんです。

モノを減らした今では、ちょっと散らかったぐらいならすぐに整頓できるようになりました。

おかげで、お気に入りのモノに囲まれた心地よい暮らしを送れています。

あなたも本記事の内容を参考に、まずは今夜寝る前の5分間、目の前のテーブルの上から片づけてみましょう!

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